7.6%。左ききやAB型の人と同じくらいLGBTは居る!

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「私たちはLGBTの人とどう付き合っていったらよいのか? 」こんなタイトルの記事を見つけた。当事者のオレから言えば、どうもこうも普通に接してくれたらそれでいいのだけれど、まだまだLGBTに関する知識をちゃんと持ってる人って少なくて、どう接していいか分からない人が多いんじゃないかなって思う。

意外に身近に多く存在する性的マイノリティ

「性的マイノリティの存在に心当たりがない」と書きましたが、講演で意外と身近にいる可能性に気づかされました。電通ダイバーシティ・ラボが行っている「LGBT調査2015」の結果によると、性的少数者は7.6%と算出されるとのこと。この数字は、左利きや血液型AB型と同じぐらいの割合と言われます。当事者が隠しているため周囲は気づいていないだけで、実はそう珍しい存在ではないのです。

思った以上に多くいることを知った時、自分には差別する意識がなくても、なにげなく口にした言葉で、マイノリティの人を傷つけていたかもしれないことに思い当り、どきっとしました。「おかま」「の気」といった暗に差別的意識を含んだ言葉を、あまりに無意識にこれまで使っていたからです。 企業人ということで考えると、無意識の差別的言動がセクハラとして糾弾される可能性もあります。2014年7月の男女雇用機会均等法の見直しで、同性同士でもセクハラ認定される指針が出されました。たとえば「その年で結婚しないなんてソッチの気があるのでは」といった発言を同性の上司が部下にいう冗談もセクハラとみなされる可能性があります。今一度、自分の無意識の言動が、誰かを傷つけていないか、振り返らなければならないと感じました。

今や左ききやAB型と同じ位いるって知ってただろうか?日本の代表的な名字とされる鈴木、高橋、佐藤を合計しても全人口の4%程度とされているから、もはやLGBTはマイノリティではないと思う。
少数派に感じるのはやはり、カミングアウトせずに生活している当事者が多いことが原因だ。 特に男性が自分が同性愛でないことを言うときに使うけど「同性愛者ではない」と言えばいい話。まあメディアの影響もあるんだと思う。

性の在り方は多様

「性的マイノリティ」というと、いわゆる「男性」「女性」とは異なる特別な人とひとくくりに区別しがちです。しかし実は「性的少数者」と一言で言ってもその在り方は一様ではないとのこと。

性の在り方は「身体の性」「心の性=自分の性をどう認識するか」「性的指向=好きになる相手の性別」の3つの基準で整理されます。私たちはまず、身体的に性別を判断しますが、身体的には男性でも性的自認は女性だったり、服装や言動も女性だが、性的指向は女性であったり…3つの軸の在り方の組み合わせで多様なのです。この基準で分類すると、私は「身体的には女性」で「女性として自認し」「男性という異性を好きになる」になりますが、それがたまたま多数派であるにすぎません。 よくありがちな誤解は、同性愛の人は自分の身体的性別を変えたいと思っていると考えることです。たとえば、からだは女性で、性的自認も女性であっても、性的指向が女性ということもあり、その場合は必ずしも身体を男性に変えたいと思うわけではなく、女性のままでいることを選ぶこともありえます。女性を好きになるから、自分の体を男性に変えたいというのは、異性愛を前提とする先入観にもとづいた考えなのです。

これもよく間違われやすい。オレは元々は女性の身体として生まれたけど、心の性別は男性だった。そして好きになるのは女性だった。一見、レズビアンと同じに見えるかもしれないけど全然別物。
レズビアンは身体が女性で心も女性で好きになる人が女性な人。なんかややこしいのは分かるけど心の性別がキーワードかなって思う。オレは男性の心で女性が好きだから「異性愛者」で心の性別が女性で女性が好きな場合は「同性愛」ってなる。

性的マイノリティの指向は「治療すべきもの」?

私はどこかで、性的マイノリティの指向は「できれば避けた方がよいもの」という先入観がありました。たとえば同性愛指向は、周囲の人間関係への過度のストレス等から後天的に生じる歪みのようなものであり、「正常」ではないと思っていたのです。しかしそれは誤りであることがわかりました。 最近の研究では、性的指向は先天的に発生するものであることが定説になりつつあるのだそうです。(ジェンダー平等の観点から同性愛を意識的に志向する人はいますが例外です) また性的少数派の指向は治療すべきもの、異常という認識は前世期まではよく見られたものの、最近の研究では否定されています。「治療」の効果は低く、むしろその圧力がメンタル面で及ぼす悪影響が大きいとして、世界保健機関(WHO)では、1993年に「同性愛はいかなる意味でも治療の対象にならない」と宣言しています。 しかし、残念ながら現状では、同性愛者やトランスジェンダーへの偏見はまだまだ強いため、その対応によるストレスにより精神面での問題を抱えやすい傾向があるそうです。イギリスでのちょうさになりますが、国営医療サービス事業であるNHSより、同性愛指向の人たちは、そうでない人たちに比べ不安や鬱の傾向が強く、自殺念慮も高い傾向があるという調査も発表されています

あくまでも「同性愛」者は治療の対象にはならない。オレは同性愛ではなく「性同一性障害(GID)」なため、治療をして戸籍の性別を男性に変更した。これは身体と心の性別を近づける為の手段であるので、身体の性別と心の性別が一致している同性愛者の人は治療の必要はない。 <

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。