過去の消えない感情にはフタではなく共存を!

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過去に辛かった時の自分が出て来て辛いという相談を受ける機会があったので、
オレなりの考えをシェアしようと思う。
 
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過去にひどく辛い思いや悲しい思いや怖い思いをした経験があると、
ふとした瞬間にその感情が溢れだして、
絶望に追い込まれることがある。
もちろんオレも今はほとんどないけど
そんな経験が何回もあるんだよね。
 
オレの場合は、パニック障害に突然なって
そんな自分を受け入れられずに自分を責め続けた結果、うつ病を併発した時のこと。
 
ホントに自分が心の病気にかかるなんて
1ミリも思ってなかったからショックがデカ過ぎてさ。
 
こんなのホントの自分じゃないって否定し続けてた。
 
そんなんだったから病状はどんどん悪化して
行って、凄く仲良くしていた友達も一斉に
オレから離れて行った。
 
で、極めつけは施設に入れられたことで。
 
「結局オレの気持ちなんて誰も分かってくれないんだ」って、ものすごい孤独感と絶望感と、恨む気持ちでいっぱいだった。
 
もっともっとオレを見て欲しかったし
側にいて寄り添って欲しかった。
ホントに寂しかった。
 
施設に入ってからはお陰様で、全てを受け入れてくれる恩人と出逢ったり、内容は違えど悩みを抱えた仲間が出来たから、ここまで
復活することが出来た。
 
だから今は毎日楽しく過ごせてるし、
自分のやりたいことを見つけて取り組み
充実した人生を送れてる。
 
でもね、そんなオレだって最近はめったにないけど、その時の感情がフラッシュバックすることが何回もあったんだよね。
 
どうしようもない孤独感や無力感や恨んでた気持ちが一気に溢れだして、
「オレなんて生きてる価値なんてない」
「オレのこと何て誰も分かってくれない」
というところにたどり着いてしまってた。
 
その度にリストカットしたり、薬の大量服用をしてた。
 
今よくよく考えてみるとリストカットしたり
薬の大量服用をすることで、心配してくれて
オレの方を見て欲しい、側に居て欲しいという願いからの行動だったんだよね。
 
今は、リストカットや薬の大量服用は完全にしなくなったし、孤独感や無力感や恨みの感情に囚われることはほとんどなくなったし、
例えそんな状況になったとしても、
自分の感情を上手にコントロール出来るようになったから取り乱すこともなくなった。
 
で、オレがここに来るまでの過程で何を
してきたかと言えば、
「そんな自分も受け入れること」
これの繰り返しだったんだよね。
 
相談をしてくれた彼女も、普段は凄く元気だし、素晴らしい才能をたくさん持ってて
これから世の中に貢献して行くぞって、
いっぱいいっぱい行動している。
それが実際にカタチになる所まで来ている。
 
でも、ふとした瞬間に過去の感情が溢れ
出してしまって苦しんでる。
 
「寂しい」
「自分のことを見て欲しい」
 
そう感じだすと何も手につかないくらい
感情に囚われてしまったり、
このままじゃ幸せになれないかもと将来に対する不安が強くなり、消えてしまいたいとまで思う時もある。
 
彼女は過去の感情がある限り幸せになれないから、過去の感情をなくしたいって言ってた。
 
でもさ、過去の感情を突然消してしまうことは出来ないし、「寂しい」「私を見て欲しい」っての感情を見ないように無視し続けたら、余計にその感情が強くなってしまうとオレは思うんだよね。
 
だってさ、1番の理解者であるはず自分が、
その感情を無視しちゃうんだから、
そりゃこの上なく寂しいし辛いよね?
家族や好きな人や友達でもそうなんだから。
自分自身だったらもっと苦しいよ。
 
だから、その感情を無理矢理消そうとしたり
見て見ぬ振りするんじゃなくて、
「寂しかったね」「辛かったね」って
ちゃんと受け入れあげて、認めてあげて
欲しんだ。ちゃんとその感情と対話して欲しいだ。
 
戦うんじゃなくて「共に共存する」
 
これが凄く大切だと思う。 
 
明るくてガンガン行動してるのも自分なら
「寂しい」「私を見て欲しい」も自分だからさ。
 
そんな感じで今日は相談を終わったんだけど
最後に「美味しいご飯を食べに行ってくる」って言ってくれたから安心したよ。
 
強いだけの人間は居ない。
 
強さも弱さも汚さも全部ひっくるめてアナタだから。
 
 

ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。