当事者が説明する性同一性障害とは?

今回は性同一性障害とは?について性同一性障害(FTM)当事者である大川が詳しく解説して行く。

■性同一性障害とは?

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LGBTやセクシャルマイノリティの中の一つのカテゴリーに位置する性同一性障害。LGBTで言えば「T」に分類される。

※L⇒レズビアン

 G⇒ゲイ

 B⇒バイセクシャル

 T⇒トランスジェンダー、トランスセクシャル

多くの人は心と身体の性は一致しているが性同一性障害の当事者は心と身体の性別が一致しないのである。

その為、持続的に自分の身体に違和感を持ち続ける。また、日本の法律の定義によれば

生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず、心理的にはそれとは別の性別(以下「他の性別」という。)であるとの持続的な確信を持ち、かつ、自己を身体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思を有する者であって、そのことについてその診断を的確に行うために必要な知識及び経験を有する二人以上の医師の一般に認められている医学的知見に基づき行う診断が一致しているものをいう。

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律、第二条

上記にも書かれているように2名以上の医師(多くの場合は精神科医)の診察があって初めて「性同一性障害」だと診断される。

この診察を受けずに性同一性障害だと名言するいうことは基本的にありえない。

なので、診断を受けて診断書をもらって居ないのは「自称性同一性障害」ということになる。

これを見ると診断を受けて居なく「自分は性同一性障害」だと言っている人から反感を買いそうだがそれが事実である。

この「自称性同一性障害」が増えた原因はネット社会が発達し、性同一性障害の情報が手に入りやすくなった為、実際に診断を受けた当事者の症状を自分と照らし合わせ、これに違いないと思い込んでしまう人が多いのが要因だと思う。

また、ドラマやニュースなどに性同一性障害が取り上げられるようになったのもひとつの要因である。オレ自身も性同一性障害という言葉をネットで知って治療を開始した。

しかし、両親に聞いて見ると幼少期のころから顕著に症状が出ていたという。実際に性同一性障害を有する者は、幼児期や児童期の頃からすでに何らかの性別の違和感を覚えることが多い。

FTM(エフティーエム、Female-to-Male)
 
身体の性別は女性だが心の性別(性自認)が男性である当事者のことを言う。

MTF(エムティーエフ、Male-to-Female

身体の性別は男性だが心の性別(性自認)が女性である当事者のことを言う。

今回はここまで。

 

「性同一性障害」その1はこちら

「性同一性障害」その2はこちら

「性同一性障害」その3はこちら

「性同一性障害」その4はこちら

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治療編part2ホルモン治療はこちら

治療編part3 乳腺切除、乳房切断はこちら

治療編part4 性別適合手術(SRS)はこちら

手続き編part1 名前の変更はこちら

手続き編part2 戸籍の性別取扱い変更はこちら

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。