性同一性障害で治療すると生命保険や医療保険には入れない?

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性同一性障害で治療を開始した人が死亡保険の契約を受け入れてもらえなかったという事例をよく耳にする。生命保険の契約は、「病気で継続した治療を続ける必要がある」「病気になって治療を受けて完治した」など、身体的な健康告知をしなければならない。オレ自身いくつかの保険会社に問い合わせをしたがやはり加入が難しい会社が多かった。

一般的に加入しづらい順番として、医療保険、ガン保険、死亡保険の順になりますが、一時金で保険料を払うものであれば、加入できるものもある。

多様化している今の生命保険は、数年前よりも健康・治療・入院の告知の結果、加入できる範囲が広がったように思います。例えば、高血圧の人が血圧の上昇を抑えるために服薬していた場合、医療保険の契約が可能な保険会社は限られていました。その保険会社は「今までの被保険者データの統計上、受け入れても問題ないから」という理由で受け入れていたようです。

今では、ほかの保険会社にも血圧の数値といったデータの蓄積があるためか、引き受けてくれる保険会社も増加しています。慢性的な疾患のような病歴があっても、保険会社の求めている一定条件をクリアすれば、加入できる保険もあります。これらは、被保険者のデータの蓄積と分析、実際の給付金や保障額の支払いをしたとしても、一定の利益が出るような保険料を取り入れることで解決された商品です。
保険に詳しい知人に調査してもらったところ、以下の回答が来た。
 
加入が難しい保険会社
・日本の大手生命保険会社
・アフラック
・オリックス生命(通常)
・あんしん生命
・アクサ生命
・富士生命
 
加入できる可能性がある保険会社
・オリックス生命(緩和型)
・メットライフ生命(緩和型)
・住友生命(条件あり)←追記
 
※かんぽ保険や共済は未確認
 
やはり、治療を開始してしまった後ではかなり保険に入れる可能性や会社が限定されてしまうのが現状である。
 
今後、治療を検討している当事者は、保険に入りたいのであれば治療に踏み込む前に加入することをオススメする。
 
余談だが、オレは治療開始前に日本の大手生命保険会社の保険に加入していて、女性特約というものをつけていたらしく胸オペと性別適合手術(SRS)2回分で約75万円の支給を受けることが出来た。保険会社によって対応は様々だと思うが、一度保険というものについて考えてみてもいいと思う。
なぜなら、オレ自身、自分がどんな保険に入っていてどんな保証が受けられるのかを全く把握していなかったからだ。セールスの人に勧められるがまま内容の確認もせずに加入した。やはり自分の保証は理解しておく方がいいと思う。

10 件のコメント

  • FTMの配偶者がいます。
    共済はいずれのプランでも加入不可です。
    もっと世間に認知され、当人・家族などの不安が軽減することを願うばかりです。

    • コメント頂きありがとうございます!
      オレは、やっと入れる保険を見つけて
      先日加入しました!

      もっと選択肢が増えることを祈ります。

    • コメントありがとうございます!
      自分は第○生命に加入してました。
      (治療を始めるかなり前から)
      で、その保険の女性特約から手術金が
      支払われました。

      手術は2回に分けてやりました。

      胸オペの時はまだ診断書が下りてなかったんで
      性別適合手術の時は子宮卵巣摘出が該当手術
      だったのでそこで支払ってくれました。

      ただ、全員に適用されるかは分からないので
      ご了承下さい。

      • 返信ありがとうございます。検索してみましたが女性特約も色々あるんですね!現在カウンセリングがまだで、海外オペかつ、保険適用外のため、今色々と保険会社を調べているとこだったので参考にさせていただきます!戸籍変更後、保険加入してるところは上の方で答えてる保険だけですか?

        • はい。
          保険のプロに色々調べてもらったら、
          入れるのはこれだけだと思うと言われたんで。
          (もちろん、審査してみなければ事実は分かりませんが・・・)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。