今、LGBTに力を入れる企業が増えた4つの理由とは?

最近、LGBTに積極的に力を入れている企業が増えているのは知っている人が居るかもしれない。最も有名なのはアップル社だ。アップル社はティム・クックCEOがLGBT当事者(ゲイ)であることも有名な話である。とは言っても当事者だけの間の話なのかもしれない。現に、今隣にいる仲間に聞いてみたら知らなかった。

やはりまだ多くの人がLGBTに対して無関心なのかなと実感せざるを得ない。

「なぜ今多くの企業がLGBTに力を入れるのか?」を書いた分かりやすい記事があった。

 

1、採用コミュニケーションのために

より多様性のある人材を獲得するために、LGBTの採用に力を入れている企業が増えています。たとえば「“好き”に変はない展」に協賛してくれたEYS音楽教室を運営するEYS-STYLEも、展覧会を協賛したのをきっかけに、「全従業員の5%以上のセクシャルマイノリティーの雇用を目指します」と社として公言し、LGBTの積極採用を行っています。それはLGBTのためだけではなく、その企業姿勢がPRになり、より多様性のある人材を獲得する力になります。

 

2、インナーコミュニケーションのために

多様性のある組織作りのために、LGBTに力を入れている企業も増えています。さきほどのEYS-STYLEは、社内横断組織を立ち上げ、去年のXmasにはLGBTをテーマにしたRainbowXmasパーティーを開きました。音楽教室の教師と生徒、そしてその家族が約100人ほど集まり、多様性を尊重する大切さを学び合いました。

 

3、マーケティングコミュニケーションのために

マーケティングやプロモーションのために、LGBTに力を入れている企業も増えています。その一つが、今年のカンヌライオンズでも数々の賞を受賞した、米国バーガーキングの「Proud Whopper」です。
簡単に説明すると、バーガーキングが、LGBTのイメージカラーでもあるレインボーカラーの包み紙にくるまれたハンバーガーを発売。ただし中身に関しては何も明かされていない。お客さまは「これは通常のバーガーより甘いなぁ」など予想しているなか、食べ終わって包み紙の裏を見てみると、そこには「We are all the same inside」(私たちみんな中身は同じ)の文字。なんと包装を変えているだけで、中身は通常のバーガーでした。このプロモーションは、ウェブ動画になり一気に世界に拡散。単なるプロモーションを超えて、バーガーキングの企業イメージにも貢献しました。

 

4、サービス開発のために

サービスやプロダクト開発のために、LGBTに力を入れている企業も増えています。たとえば、「“好き”に変はない展」のトークイベントに登壇してもらった、LetibeeというLGBTライフサポート企業。ウエディング会社向けにコンサルなどもされている企業なのですが、たとえばレズビアンの結婚式のさいに「新郎」というコトバをどう表現すればよいのか?など、きめ細やかなウエディングサービスの開発までも行っています。
少し話しは変わりますが、温水洗浄便座は、元々は、医療用や福祉施設用に導入されていたものだったと聞きます。マイノリティーの持つ課題解決には、マイノリティーのためだけではなく、マジョリティーにも役立つような、未来のヒントが隠されているのではないか?と私は思います。

出典:株式会社電通 第5CRプランニング局 コピーライター/プランナ 銭谷 侑 氏

 

LGBTに関しては、未だに社会の対応が遅れている。これは大きな人権問題の一つだと思う。最先端の社会課題だからこそ、そこは企業が本気で取り組む領域であると強く感じる今日この頃。
実はLGBT当事者に向き合うことは、新しい企業活動を生み出し、経営全体にも良い影響を与えることが期待される。参照LGBTはマーケティングとイノベーションを推進しやすい?

そのとき大切なのは、LGBT当事者に向き合うことをきっかけに、LGBTの当事者ためだけではなく、いかにLGBTと当事者以外の人にも住みやすい環境・社会にしていくかがとても重要だ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。