自分と誰かを比べずに自分のペースで進めばいい。

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先日、施設時代に同室だった子から
電話が来た。彼女は統合失調症を抱えている。
かれこれ知り合ってから8年くらいは
経ったかな?

彼女は施設は出たものの中々自立
出来なくて生活保護を受けながら
生活している。

数ヶ月に1回のペースで
泣きながら電話をしてくるばかり
だった彼女が今回は様子が違った。

妙に元気で、やる気に満ちた声だった。

「どうしたら?やけに元気だけど
なんかいいことあったの?」って
聞いてみたらこんな返事が返ってきた。

「今まで自分としのちゃん(オレのこと)
をずっと比べてて、どんどん前に進んで
行くしのちゃんに嫉妬してた。ごめんね。」

「最近、彼氏が1年振りくらいに
家に遊びに来てくれることになって
あまりに部屋が汚いから、トイレ
だけでもって掃除をしたら、調子が
出て来て床も全部綺麗にして、
布団とかも新しくしたらなんか
分からないけどスッキリしてやる気が
出てきた。だから面接にも言って来た
んだよね。」と。

今までは昼から酒を飲み1日ぐたぐだ
している生活をしていた。
数年前に家に遊びに行ったが、トイレに
お尻をつけるのが無理なくらい部屋中が
汚かったのをおぼえている。

そんな彼女が掃除をする。
それだけで凄いと思った。

で、今回1年振りに遊びに来る彼氏は
オレも顔見知り。
その彼氏は10年以上彼女を陰ながら
支えて来た男なんだよね。

彼女が違う男にふらふら~って行っても
リストカットしまくって何度病院に
運ばれても、いくら彼女に八つ当たり
されても、ずっと彼女のことを思い
続けてる本当に素晴らしい男だ。

愛されてる。

今回、彼が遊びに行くことがきっかけで
彼女が動き出した。
面接が上手く行くかどうか分からないし
この先また、誰かと比べて嫉妬したり
何のやる気も出ないこともあるかもしれ
ないけど、そこから抜け出す方法を
ひとつ知ったから彼女は前に進んで
行くんだろうと思う。

友人として、またカウンセラーとして
彼女のことは、これからも見守ろうと
改めて思った。

最後に

「しのちゃんいつもありがとう‼」
この言葉を聞いて本当に嬉かったな。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。