教育現場におけるLGBT当事者への取り組みの問題点

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セクシャルマイノリティカウンセラー・コーチの大川です!今回は「教育現場におけるセクシャルマイノリティへの取り組みの問題点」ついて書いて行きます。
結構きついことを書きますが、子供達の命にも関わる問題なのでストレートに伝えます。

 

今回の参考資料はこちら

クラスに1~2名は居ると言われる当事者

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現在13名に1人とか20人に1人の割合だと言われているセクシャルマイノリティの当事者。
そんな時代であるにも関わらず、教育現場でのセクシャルマイノリティへの対応や教育は非常に遅れている。
これで本当にいいのだろうか?

自殺を考えたことのある生徒が64%という事実

セクシャルマイノリティの生徒へのアンケートで
64%が「自殺を考えたことがある」と答えそのうち14%が「自殺未遂をした」と答えている。また17%が「自傷行為を経験する」という結果も出ている。

生徒が悩むことがらとしては

・身体の性別に沿った制服を着なければいけない

・セクシャルマイノリティという理由でイジメを受ける

・親や先生に認めて欲しい

・将来自分がどうなって行くのかという不安

・カミングアウトしたいけど出来ない等々だ。

教育者の経験と認識不足

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当事者の生徒がこんなに悩んでいるのに教育現場の動きは非常に鈍い。

・授業でセクシャルマイノリティ(LGBT)について取り扱う必要があると回答した先生が半数を超えているがイコール半数は下回るものの取り扱う必要がないと考えている先生も実際に沢山いる。まず100%近い数字であってもいいはずなのにこの現状。マジでありえない。

・セクシャルマイノリティ(LGBT)の生徒と関わった経験
実際に関わった経験のある先生は非常に少ない。関われない環境を学校側が作り出しているのも大きな要因の一つではないだろうか?

・なぜ授業でセクシャルマイノリティについて取り上げないのか

授業に取り入れたことがあるとの回答がたったの13%その理由がまたありえない。

・教える必要性を感じる機会がなかった42,3%

・セクシャルマイノリティ(LGBT)についてよく知らない26,1%

・教科書に書かれていない19,1%

・教えたいと思うが教えにくい19,1%

・学習指導要領に書かれていない15,2%

本当に呆れて言葉が出ない。

・先生が思う世間のセクシャルマイノリティ(LGBT)への受け入れ
半数以上が「セクシャルマイノリティ(LGBT)は世の中で偏見を持たれていると思っている。
世間がどうであれ先生としてやれることがあるでしょ。

・生徒間による差別的な行動はなかったのか  

6割近くの先生がそのような行動はなかったと思い込んでいる

最初に書いたけど64%が「自殺を考えたことがある」と答えそのうち14%が「自殺未遂をした」と答えている。また17%が「自傷行為を経験する」という結果も出ている。これが事実だから。

まずは知ることから始める

今の時代ネットを調べればいくらでもセクシャルマイノリティ(LGBT)についてのことは出てくる。教育現場に公演に行ってる人も沢山いる。なのに知らないというのは知ろうとしていないだけ。生徒のことなんてどうでもいいと思ってるなかな?自分には関係ないと思ってるのかな?

そう思ってるのなら今すぐ先生なんて辞めろってオレは言いたい。

先生達が知って、受け入れることで出来ることが沢山ある

先生達のほんの少しの行動でイジメや不登校や自殺未遂や自殺から救える生徒がいる。教育者としてセクシャルマイノリティ(LGBT)について今一度考えて欲しいと心から願っている。

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。