オレ「性同一性障害」です。その7治療編part3胸オペ

本日は性同一性障害(GID,FTM)のその7です。前回記事でも書きましたがの治療の流れは下記のようになってます。 
※病院や個人によって順番は多少前後します。

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「治療には色々な段階があります。」

基本的な流れは、日本精神神経学会の「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン」に書かれています。

日本精神神経学会HPはこちら

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基本的にはこれに沿って治療を進めていきます。治療の3番目のスッテプが乳腺切除、乳房切断(胸オペ)です。

「乳腺切除、乳房切断」

 

ホルモン治療がある程度進んだらいよいよ外科的治療に入っていきます。まずは乳腺切除or乳房切断をする方が多いです。この手術はいずれも「美容整形手術」に該当するのでホルモン治療の前に行われる方も結構います。美容整形手術なので保険適用外で自費での支払となります。

ここで問題になってくるのは

「国内」で手術するか?「海外」で手術するか?

です。

国内は海外(主にタイ)に比べて平均1.5倍位の費用が掛かります。しかし、国内で手術を受ければアフターフォーローをしかっりしてくれるので安心です。
まれに、国内でもいい加減な手術をし患者さんを死亡させてしまった例が最近にもありましたので病院選びはかなり重要になってきます。

海外での手術は費用が日本に比べて断然安いのでコストを重視される方は海外で手術される方が多いのが現状です。しかし、術後何かあったら国内の病院に通院しなければいけません。

僕は「国内」でやるか「海外」でやるか悩みはしませんでした。

手術を考え始めた頃から「国内」と決めていたからです。

人それぞれ考え方は違って当然なので「海外」を否定している訳じゃないんですよ。オレが迷わず「国内」を選んだ理由は

・ちゃんと自分の言葉で執刀医の先生と話し合いたかった

・手術のアフターフォーローの事を考えたら国内の方が安心だから

・知らない土地へ行って精神的ストレスを受けたくなかった

そんな感じです。

オレは国内では執刀事例が多くGID(性同一性障害)専門外来のある病院で手術を行いました。

 

「術式について」

基本的には2通りに分けられます。

 

①乳輪の下半分を切開し、そこから乳腺を取り出す術式

②胸の下部分を切開し乳腺を切除その後、余った皮膚の部分を切り離し縫合する術式

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①の場合は切開部分も少なく術後の傷も目立ちません。しかしこれは、元々胸が大きくない人が対象となります。

②は胸が元々大きかったり、胸を目立たなくするために長年「なべシャツ」というサポーターで押さえつけて胸が垂れてしまった人が対象となります。

オレの場合は元々胸が大きめだったし、長い間押さえつけていたので②の術式にて手術をしました。

手術後はがっちりとしたサポーターで数日間固定します。これは胸の中に体液や血液が溜まってしまわないようにと皮膚が早く癒着するようにだそうです。

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オレの場合はサポーターをしていても体液が溜まりやすい体質で、術後1か月位は週2回、体液を抜きに通院していました。

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これが初めてサポーターを外した時の写真です。

ご覧の通り、胸の下側をかなりの範囲で切除しました。それと同時に乳首の移植も行いました。乳首の移植には乳首が壊死してしまう事があるそうです。オレは無事にくっつきました。

現在はこんな感じです。(乳首が移植の為、乳輪はありません。乳輪は刺青で対応するそうです)

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術後、半年位は胸周辺の感覚がありません。
時間が経つにつれて感覚はだんだん戻ってきますがオレは胸オペをしてから約3年になりますがまだ完全に感覚が戻っていません。というか、これ以上戻らないと思います。

胸オペを終えて思った事は「胸がないって最高に幸せ」ってことです。今まではなるべく胸を目立たせなくするために押さえつけ、猫背で歩いていました。でもそれも手術する事で自信を持って、胸を張って歩けるようになりました。

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「性同一性障害に関する記事」

「性同一性障害」その1はこちら

「性同一性障害」その2はこちら

「性同一性障害」その3はこちら

「性同一性障害」その4はこちら

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治療編part3 乳腺切除、乳房切断はこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年8月12日生まれ。性同一性障害の当事者で35歳まで女性として生きる。2013年に戸籍を男性に変更。現在はカウンセラー、コーチ、 トレーナーとして活動中 。